法事って何
法事は本来、仏教行事全般さ指すことばでしたが、現在では故人を忍ぶ「追善供養」を
意味するようになりました。
つまり、故人への追悼と共に、生きている者達の善い行いを故人に回しむけるものなのです。

法要は寺院で営まれる僧侶によるセレモニーを指す言葉し、法事は会食を中心とした集ま
りの席を指す言葉と理解して下さい。

最近の法事事情

 法事の構成を大きく分けると、僧侶による仏教的なセレモニーと、その後の会食に分け
る事ができます。普通、前者は寺院や自宅で営まれ、引き続き同じ場所で会食に移る場合
と料亭や会館、またはホテルなどへ場所を移すケースとがあります。
 最近では、施主の住宅事情を含めた様々な要因により、法要の場所以外で会食をする事
も多くなっています。つまり、後片づけのわずらしさや、接待客に対する宿泊場所の確保
などの理由により、自宅以外の施設を利用することが増えてきたものとおもわれます。
いずれを利用する場合でも、メリットとデメリットがありますので、出席予定人数や全体
の予算など、総合的な事を考慮した上で、どこで行うかを決めればよいと思われます。

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